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- Date:2026年04月06日
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| 順位 | アーティスト名 | アルバム名 | 年 | 評定 | ジャンル | 国 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | billy woods | Aethiopes | 2022 | SSS | Abstract Hip Hop | US |
| ピックアップ…"No Hard Feelings","Heavy Water","Smith + Cross" | ||||||
| アングラヒップホップの究極解。 billy woodsは20年代に様々な傑作、注目作を生み出しているが、中でもこのアルバムについては異次元。不穏で明らかに普通ではない始まり方に引っ掛かり、そのままズルズルと深淵に引きずり込まれてしまう。 ラップという体裁を採る事で完全体になった前衛ジャズとも言える。 | ||||||
| 2 | Arooj Aftab | Night Reign | 2024 | SSS | Chamber Jazz | Pakistan |
| ピックアップ…"Aey nehin","Last Night Reprise","Raat ki rani" | ||||||
| パキスタンの月夜に舞い降りし歌姫。 パキスタンの民族音楽に、ジャズやフォークのフィルターを通し強い普遍性を与え、魅惑的な声色で世界に名を轟かせた。 大半の人が聴きたくなるシーンは日が沈んでからか。派手さは無くとも、万人の心に深く永く染み渡る作品。 | ||||||
| 3 | King Gizzard and The Lizard Wizard | PetroDragonic Apocalypse… | 2023 | SSS | Thrash Metal | Australia |
| ピックアップ…"Motor Spirit","Gila Monster","Dragon" | ||||||
| メタルとは何かという問いに対する模範解答。 ピュアなメタルバンドではない(サイケデリックロックを中心としたジャムバンド?)ため、頑固なメタラーからはガヤが飛びそうだが、これほどハートフルなアルバムはロック界隈を見渡しても中々無い。笑ってしまう瞬間があるくらいに愉快でもある。頭空っぽにして爆音で聴け。 | ||||||
| 4 | Kelly Lee Owens | Inner Song | 2020 | SSS | Tech House | UK |
| ピックアップ…"Arpeggi","On","Melt!" | ||||||
| ポップと電子音楽の狭間を漂う幻惑のディーヴァ。 ボーカルを前に出した曲とインストが交互に配置されている。 頭からレディオヘッドのカバー(しかもインストにアレンジ)というのは野心的に感じるが、何が起こるのかという緊張感をリスナーに呼び起こす。 未来的で浮遊感がありながら、地に足のついた堅実さもあり、繰り返し聴いてしまう。 | ||||||
| 5 | Iceage | Seek Shelter | 2021 | SSS | Alternative Rock | Denmark |
| ピックアップ…"Shelter Song","Vendetta","Dear Saint Cecilia" | ||||||
| UKとUSのオルタナティブロックを荒削りにブレンド。前作辺りからブルース色を濃くし、ポストパンク路線からは脱線しつつあった印象のある彼らの5枚目は、ロック音楽として非常に優れている。何も目新しいことはないかもしれないが、この表現力と完成度は圧巻。 | ||||||
| 6 | Valgur | Armaggedon | 2023 | SSS | Synthpop | Mexico |
| ピックアップ…"Máscara de Niña","Vanidad","Armageddon" | ||||||
| タコス臭を排しメキシコ音楽に革命。 比較的若い世代のサブカル文化に共鳴するような遊び心があり、ポップでファンシー。それでいて攻めの姿勢で、突き放す様なクールさも感じる。 そしてその内実はメキシコ社会の腐敗への反動でもある。 | ||||||
| 7 | The Garden | Horseshit on Route 66 | 2022 | SS | Art Punk | US |
| ピックアップ…"Freight Yard","Horseshit on Route 66","Chainsaw the Door" | ||||||
| 狂気とやるせなさと遊び心に溢れた計算高いパンク。 トラックが短いが、パンクであるが故にこの短さでなければいけないのだ。粗削りさも、よりサウンドをささくれ立たせていて、電子音楽やインダストリアルを取り込んでいても、全く鼻につかない。 何よりも、こんなもんがこんなにも聴きやすいという怪奇。 | ||||||
| 8 | Denzel Curry | Melt My Eyez See Your Future | 2022 | SS | Conscious Hip Hop | US |
| ピックアップ…"Melt Session #1","The Last","Zatoichi" | ||||||
| ヒップホップ音楽に対する深い愛情と、厭世的な世界観。 南部的伝統に連なるトラップ要素は残しつつも、古き良き東海岸ラップやジャズラップ、ネオソウル界隈からの影響が多大で、内容はシリアス。語りきれないものは音で感じてくれと。 この暗さをメロウで華麗に纏めるセンスよ。 | ||||||
| 9 | Boldy James & Sterling Toles | Manger on McNichols | 2020 | SS | Jazz Rap | US |
| ピックアップ…"Medusa","Detroit River Rock","B.B. Butcher" | ||||||
| 荘厳だが思いっ切りギャングスタなジャズラップアルバム。 純粋にヒップホップを聴くというよりは、ジャズやロック、ファンク的な要素が存分に含まれているため、それらの音楽を聴く感覚で流すとハマる。もはやバンドサウンドなのかと思うくらい生々しく、緊張感がある。 | ||||||
| 10 | Róisín Murphy | Róisín Machine | 2020 | SS | Nu-Disco | Ireland |
| ピックアップ…"We Got Together","Narcissus","Jealousy" | ||||||
| 冷徹かつダーティなニューディスコ。2020s前半にデュア・リパ、ジェシー・ウェア、カイリー・ミノーグがそれぞれディスコリバイバルの傑作を生み出すなかでも、このアルバムの整い方は群を抜いている。如何にもな大衆性さに頼らないストイックさに惚れる。 | ||||||
| 11 | 春ねむり | 春火燎原 | 2022 | SS | Alternative Rock | 日本 |
| ピックアップ…"春火燎原","そうぞうする","生きる" | ||||||
| カオスな時代への祈りと咆哮。歌唱においてはラップ風の語り唱法をメインにしながら、ハードコア風のシャウトも見せたり、演奏面では伝統的なオルタナロックの静と動の組み合わせや轟音を全面にだしつつ、トラップやグリッチ的なトッピングをところどころで持ってきて、リスナーに飽きや懐古を感じさせない。 | ||||||
| 12 | Nourished by Time | Erotic Probiotic 2 | 2023 | SS | Alternative R&B | US / UK |
| ピックアップ…"Quantum Suicide","Daddy","Unbreak My Love" | ||||||
| 芯に響く、ノスタルジック型ベッドルームR&B。ふわふわとしたサウンド、レトロで軽快なビートに、ギル・スコット・ヘロンを思い起こさせるボーカルが組み合わさり、古くて新しい、かなり渋い作品音楽性。ヒップホップを通過した黒いデペッシュモードとも言える? | ||||||
| 13 | Danger Mouse & Black Thought | Cheat Codes | 2022 | SS | Conscious Hip Hop | US |
| ピックアップ…"No Gold Teeth","Aquamarine","Strangers" | ||||||
| 危うい組み合わせでバグを誘発。名前に騙されてヒップホップとして聴こうとするのは間違い。サイケデリック音楽として捉えた時に、初めて脳の理解と聴覚が一致して、凄さに気づく。しかし、後半はその刺激に慣れてしまうかもしれない。 | ||||||
| 14 | Ka | The Thief Next to Jesus | 2024 | SS | Abstract Hip Hop | US |
| ピックアップ…"Bread, Wine, Body, Blood","Tested Testimony","Hymn and I" | ||||||
| アングラヒップホップ界の寡黙な賢者が遺したラスト・アルバム。 ヒップホップがどうという以前に、ゴスペル、ソウル、ブルースに対する愛が凄まじくシンプルかつ緻密に表現されている。消して派手ではないが、濃厚な味わい深い。 | ||||||
| 15 | Yazmin Lacey | Voice Notes | 2023 | SS | Neo-Soul | UK |
| ピックアップ…"Bad Company","Late Night People","Pass It Back" | ||||||
| バドゥイズムの正統後継者。正統派ネオソウルを受け継ぎつつ、ダブの脱力感を採り入れたり、ジャズ風味な趣をより押し出したりしており、一筋縄ではいかない独特のムードを醸し出している。ベースが気持ちよすぎ。 | ||||||
| 16 | Genesis Owusu | Smiling With No Teeth | 2021 | SS | Alternative R&B | Austrasia |
| ピックアップ…"The Other Black Dog”,"Don't Need You”,"Black Dogs!" | ||||||
| 悪ふざけなのかと思う程に縦横無尽。テーマは一貫している。混沌とし過ぎていてジャンルの分類が難しいがR&Bということにしておこう。ポストパンクやヒップホップからの影響も非常に色濃い。伝統的なソウルミュージックのマナーからは逸脱した斬新さ。 | ||||||
| 17 | Yves Tumor | Heaven to a Tortured Mind | 2020 | SS | Neo-Psychedelia | US |
| ピックアップ…"Gospel for a New Century",”Kerosene!”,"A Greater Love" | ||||||
| 綺羅びやかなカオス・サイケデリア。グラムロックやファンクロックを核にしつつも、幻惑的かつ宇宙的な音像と骨太なグルーヴにより、誰も真似できない領域に。 怪しげな味付けが脳に焼き付いて仕方がない。 | ||||||
| 18 | Mach-Hommy | Pray for Haiti | 2021 | SS | Abstract Hip Hop | US / Haiti |
| ピックアップ…"The 26th Letter","Folie Á Deux","Au Revoir" | ||||||
| ローテンションでカラフルな謎。 割と無感情なラップなのにカラフルで堂々としているのは一体何なのだろうか。ジャンルの特性も相まって芯が無い様な感じがして、サラッと聴いて脇に置いちゃいそうな感じだが、それは勿体なすぎる。 | ||||||
| 19 | Nabihah Iqbal | DREAMER | 2023 | SS | Dream Pop | UK |
| ピックアップ…"In Light","This World Couldn't See Us","Closer Lover" | ||||||
| 都会的な哀愁漂うドリームポップ。ドリームポップの陰の側面を強調したようなイメージ。単純に暗いのとは少し違う。ローファイな音と反復的な構成、スポークンワード風の歌がそんなイメージを膨らませるのか。最後はこちらを包み込む様に終わる。 | ||||||