忍者ブログ

T.Matの名盤探求

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アーティスト別ディスコグラフィ評定 ~R.E.M.編〜








オルタナティブ・ロックにおける重要なバンドの一つ

90年代のJ-Popの一部に与えた影響も小さくないはず




カタログアルバム名評定ピックアップ
1stMurmur1983SSS"Radio Free Europe","Moral Kiosk"
,"9-9"
2ndReckoning1984B
3rdFables of the Reconstruction1985B
4thLifes Rich Pageant1986A"Begin The Begin"
5thDocument1987S"Finest Worksong","The One I Love"
6thGreen1988C"Orange Crush"
7thOut of Time1991S"Radio Song","Losing My Religion"
,"Shiny Happy People"
8thAutomatic for the People1992SSS"Drive""The Sidewinder Sleeps Tonite"
,"Everybody Hurts","Ignoreland"
9thMonster1994E
10thNew Adventures in Hi-Fi1996SS"E-Bow the Letter","Leave"
,"Bittersweet Me"
11thUp1998F
12thReveal2001S"Saturn Return","Imitation of Life"
,"Beachball"
13thAround the Sun2004B
14thAccelerate2008C"I'm Gonna DJ"
15thCollapse Into Now2011E
雑感

1st
初めて聴いた時はジャングル・ポップという言葉も歴史的重要性も知らず、ただR.E.M.のデビュー作というだけ
しか分からず只管聴いた。
スネアにかかった過度なリバーブや、くぐもった音質も相まって聴き辛くも思えたが、今となっては古典の味。
中身はとてつもなく親しみやすいメロディと、パンキッシュな勢いが合わさった激良質なポップ・ロック。

2nd
前作の延長。前作の楽曲を上回る楽曲は無い。
特有のエフェクトが抑えめだが、魅力も薄れる。

3rd
独自の音色、音像は残しつつも、
より普遍的なオルタナティブ・ロックに少し舵を切り始める。
クオリティは前作と同等レベル。

4th
ギターの鳴らし方、ドラムの音がいよいよオルタナティブ・ロックという感じになってきた。
楽曲の出来にややバラつきがあるので名盤とは言えないが、どこかカラッと乾いた感じが面白い。

5th
R.E.M.風の緊張感と衝動に満ちたオルタナティブ・ロックが1つの完成
を迎える。インディレーベルI.R.S.からの最終作。
今聴くともはや音はメジャーである。
7曲目までは完璧だがその後失速。でもここまでやってくれたら名盤でしょう。

6th
前作にあった緊張感が無くなり、だいぶ腑抜けたメジャーレーベル(ワーナー)1作目。
完成度の落差が前作からだいぶあり、
当時のファンがI.R.S.期原理主義になるのも分かる気がするが、
後追いで聴くと、後の名盤群を産み出すために必要な段階だったとも思える。

7th
特有の渋みが出てきた。誰かの何かもハゲた。
ファンキーな曲、メランコリーな曲、躁病的な曲、古典的な曲を
違和感なく並列に並べられるのは、
既に現代的な感覚を持ち合わせていたと言える。

8th
カート・コバーンが楽曲の美しさに憧れ、あの世に行く直前にも聴いていたという、90年代屈指の伝説の名盤。
現代の感覚からすれば言うほど暗い感じはなく、とにかくいい曲、美しい曲しかない。
ただ、始めはなんだかよくわからなかった。
なんだかよくわからないが、引き込まれるようにずっと聴いていたらいつの間にか染み込んでいて血肉と化していた。そういう作品。

9th
ノイジーで荒削りなロック。
急にどうした?と思う位、聴きづらい曲ばかり。
カート・コバーンに捧げられた曲もあるが、
申し訳ないが響かない。
ただ、この失敗は次のアルバムで見事に開花し活かされる。

10th
前作にあった粗雑なノイジーさが洗練され、
必要なところで効果的に出るようになった。
そしてR.E.M.史上最もエモいアルバム。
瞬間的な火力は8thより上かもしれないし、どことなく冷たい感じ、暗い感じも此方の方がある。

11th
ドラマーのビル・ベリーが脱退し、そのダメージが顕著に表れてしまう。
2曲目以外聴き所がない。

12th
バンドとして枯れる前の最後の徒花。
マイケル・スタイプのポップセンスを存分に堪能したい人は聴いたら満足するはず。
オルタナ風ビーチ・ボーイズ的なサウンド。
実は俺がR.E.M.で一番最初に聴いた作品。

13th
いよいよ枯れてきた。
やはりビル・ベリーの抜けた穴がデカすぎる。
前作が奇跡。
とはいえ、まだ明確な駄曲は少なく、一定の品質を保つ。飛び抜けた楽曲がないので印象に残りにくいというだけかもしれない。

14th
枯れてきた、主に声が。
始めと終わりのパンキッシュな勢いで誤魔化そうとしているが、
中盤でだいぶ無理してるなという感じが伝わって来てしまう。

15th
枯れた。解散も仕方ない出来。
PR