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T.Matの名盤探求

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アーティスト別ディスコグラフィ評定 ~David Bowie編〜



作品多くて全部聴くのは難儀した。


時代の流れを先取りしたり、汲む事においては天才。





カタログアルバム名評定ピックアップ
1stDavid Bowie1967E
2ndDavid Bowie(Space Oddity)1969C"Unwashed and Somewhat Slightly Dazed"
3rdThe Man Who Sold the World1970B"The Width of a Circle",
"Black Country Rock"
4thHunky Dory1971C"Queen Bitch"
5thThe Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars1972A"Suffragette City"
6thAladdin Sane1973SS"Let's Spend the Night Together"
,"The Jean Genie"
,"Lady Grinning Soul"
7thPin Ups1973C"I Wish You Would"
8thDiamond Dogs1974C"Rebel Rebel"
9thYoung Americans1975S"Fascination"
,"Somebody Up There Likes Me"
,"Fame"
10thStation to Station1976A"Stay"
11thLow1977SSS"Speed of Life","Sound and Vision"
,"Weeping Wall"
12th"Heroes"1977B"Beauty and the Beast"
13thLodger1979D
14thScary Monsters (and Super Creeps)1980A"Fashion"
15thLet's Dance1983S"Modern Love","Let's Dance"
16thTonight1984A"Loving the Alien"
17thNever Let Me Down1987D
18thBlack Tie White Noise1993E
19thThe Buddha of Suburbia1993F
20thOutside1995-
21stEarthling1997B"Little Wonder"
22ndHours1999F
23rdHeathen2002F
24thReality2003E
25thThe Next Day2013B "The Next Day","The Stars (Are Out Tonight)"
26thBlackstar2016ATis a Pity She Was a Whore
、”Sue (Or In a Season of Crime)
雑感
1st
デビューアルバムであるということ以外、
参照の必要はない。

2nd
前半は割といいが尻すぼみ。
ラストで無理やり締めようとするが…

3rd
所謂グラム・ロック期に突入し楽曲がハードに。
まだ模索している感じはある。

4th
お上品グラム・ロック。
お上品すぎてノれない。

5th
一般的にはグラム・ロック期の最高傑作かつロック史に残る名盤とされる。
とても上品にまとまっているいいアルバムなのかもしれないが、
個人的にはやはりノれない。

6th
ジギスタの後の余興的な位置付けになっているが、
むしろジギスタが準備運動、前座である。
上品さと躍動感、狂気が見事に融合し爆発した大名盤。
これぞロック名盤である。
ラスト3曲は必聴。

7th
カバーアルバム。
この時期のボウイのルーツを探りたければ。

8th
グラム・ロック期のラスト作。
確かに煮詰まった感じがして、
路線変更せざるを得なかったんだろうな、と。

9th
ここから新たなフィールドの開拓が始まる。
ボウイによる当時のソウル・ミュージックの解釈。
冒頭2曲が少し弱いが、その後ろに渋カッコいいファンクが並ぶ。
破壊力のある作品の前後に挟まれている為か、過小評価。
後の作品が生まれる為に必要な段階でありながら、
単体でもジキスタより気持ちいい。名盤。

10th
ロックにフィールドを戻したが、そのスタイルは明らかに以前と様相が異なる。ポスト・パンクやニュー・ウェイヴのムーヴメントを先取りしているかの様。
スタイリッシュなファンク・ロックはいいのだが、
やや堅苦しく親しみにくい印象がある。

11th
もしこれを宇宙人に聴かせたら、人類は絶対に途轍もない生命体だと思われる。
明るくクリアに狂っている。そしてめちゃくちゃ親しみやすい。
前衛的だの陰鬱だの、よくある論評に騙されてはいけない。
自省と緻密さの極限。クスリは要らないってこと。

12th
前作もしくは前々作との対比で語られがち。
実際そこら辺のアイディアの延長線上にあると感じる。
完成度はそれらに劣る。
タイトル曲がキャリア史に残る名曲という事になっているが私にはよくわからない。

13th
急な駄作。
前二作のようなあからさまに実験的な曲もないのに
何故だが聞き辛いし耳馴染みも悪い。

14th
1曲目の日本語ナレーション(?)がダサ過ぎる。もっとやりよう無かったのか。
それは置いておいて、全体的に高品質なアートロックだが、10th、12thあたりの再延長という感じで、ややマンネリ感が否めない。

15th
ポップ路線に舵を切った事で、批評筋からはやや辛い評価を受けているが、
ここまでやって来た事を全く無駄にせず、かつ時代に呼応出来た名盤だと思う。
カッコよさとわかり易さが両立していて、同時代のプリンスの諸作なんかとも十分張り合えている。曲数が絞られているのも好感。

16th
ポップ路線継続だが、ニューウェーブ風な音楽性からは脱却し、同時代のソフィスティ・ポップに軸足を置く。
前半に2曲ある半端なレゲエ曲のせいで全体が散漫な印象を受けてしまうが、
クオリティは高い。

17th
前作の延長だが、明らかにクオリティが落ちる。
悪い意味で80sの香りが強い。
自身の他活動もあり意欲があまり無かったのか。
よくわからないバンド活動もあり次まで少し間があく。

18th
当時の流行(オルタナティブ・ダンス、アシッド・ジャズ、ニュー・ジャック・スウィング)をただごった煮
にしただけで、ただただつまらない。

19th
忘れられたアルバム。忘れられていい。

20th
インダストリアルを持ち出してきたが、それが嫌いな俺はNG。数曲でギブアップ。曲数多いし。

21st
ど頭からドラムン・ベースを持ち出してきた衝撃。
色々吹っ切れて自信満々
…はいいのだが、ちょっと自信過剰というか、攻撃力の高い感じに後半こっちが疲れてくるかも…

22nd〜24th
オルタナティブ・ロックを上手く消化することが出来なかったのか、
覇気の無い作品群。聴く必要は多分ない。

25th
10年の時を経て、ようやくオルタナティブ・ロックをボウイ形に消化し、
それを用いて自身のキャリアの良さげな部分をリバイバルして出来上がった、エネルギッシュな作品。
とはいえ過去の名盤と比較できる程のエネルギーはない。

26th
ボウイのキャリアの最後にして最もプログレッシヴな作品。前衛的なジャズっぽくもある。
10年代以降のカオスにベテランの渋みで真っ向から対抗。
曲数は少ないが、それだけ熟考したか絞り込んだというところだろう。
地味で取っ付きにくいと感じたら、それは貴方がまだ若いということ。
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